2011年1月10日に渋谷JZ Bratで行われたorigami PRODUCTIONS presents O2 act.5のライブ音源をiTunes限定で配信中!
origamiを代表するバンド45、mabanua、Ovall、Conguero Tres Hoofersが収録!そのうち45、mabanua、Ovall、はライブREC、Mixing。そして、アルバム全曲マスタリングを行いました。
そして、その売上げは引き続き赤い羽共同募金を通じて東日本大震災に募金を続けております。
発売からの寄付金は累計 35万6392円になりました!
皆様ご協力本当にありがとうござます!
http://itunes.apple.com/jp/album/origami-productions-presents/id425078479
サウンド&レコーディングマガジン9月号に掲載されました!
内容は、Pro-Tools 9を使って、6つのインターフェイスのインプット、アウトプットの音の違いです。
使われた機種はAvid Pro Tools MBox、Pro Toolds MBox Pro、Roland Quad-Capture、Roland Octa-Capture、Motu Audio Express、Motu UltraLite-MK3 hybridです。このような取材の機会がないと、こんなにいろんなインターフェイスをまじまじと違いを研究したのは初めてでしたが、こんなに音が違うのかとビックリしました。
さらに、サンプルレート48kHzと、96kHzのちがいも聴き比べる事ができ、すごく楽しかったです。どの機種がよかったか等、細かい分析は、是非サンレコ9月号をお読みください!
他の項目で、マスターからレコードプレスまでの流れや、レコードとCDの音の違い等も細かく載っているので、凄くためになると思います。
そもそも、このスタジオは、僕の持っていた録音機材と、Origami Productionsの創始者、対馬さんの持っている防音ブースや機材を合わせて、ひとつになったものです。
きっかけは、Origami Productionsのメンバーである45さんの曲、Hello friend dj lark remixや、STEPHANIE MCKAY、I BELIEVEなどの曲をエンジニアとして、お仕事させて頂いた事です。
そして何ヶ月かたった頃に、対馬さんはレーベル以外にスタジオとしても経営したいと思っていて、僕ももう少し広いスペースでかまえたいと思っている時にちょうど、対馬さんからその事で連絡があり、今日に至ります。またとないチャンスだと思いました。
origami PRODUCTIONSは、4人のアーティスト、渥美幸裕 (thirdiq/CTH)、45 a.k.a. SWING-O、Shingo Suzuki (Ovall)、mabanuaで構成されていて、それぞれがミュージシャン/プレイヤーであるだけでなく、プロデューサー、ビートメーカーであり、ソングライティング、レコーディング、ミックス、さらにはアートワークまでを自ら手掛けるクリエイター達なのであります。詳しくは、http://ori-gami.com/までアクセスしてみてください。
日本人でしか生み出せない持ち味を世界に発信させていくスタイルは、僕もすごく共感し、日々頑張っています。
10月、ORIGAMI PRODUCTIONSの社長、対馬さんとスタジオを共同経営することが決まって依頼、物件探しや、立地条件、防音性、電気容量などで大忙し。しかしその結果、環七近くの代田に引越しさせる事に成功しました!
なんとまあ、リニューアルしたり引っ越したりで、濃い半年間でしたが。
ある程度整っているお部屋から、全くのコンクリート状態だったり、北は中野、西は尾山台、東は四谷、南は高輪、かなり探しましたがここが一番! すべてコンクリートでしたが、床にクッションフロアーをはるところからはじめ、真ん中に壁を作り2重扉を完成させ、外の扉、窓を防音の為すべて吸音材とコンパネで埋め尽くし、かなりの遮音に成功しました。3ヶ月ぐらいで、土台ができた感じです。部屋中で電ノコを走らせたり、かなづちで壁をトンカンやったりこの3ヶ月は、2人で大工になってました。
しかし、防音の事はこれで、かなり詳しくなれましたし、何よりも、自分たちで作ったスタジオで作られる音が世に出ると想像しただけでも、すごい達成感が湧いてくるだろうと、わくわくしています。