先日、R&BシンガーのKelpieさんがCDを届けにきてくれました。
自主制作EP「For Your Delight EP」が完成!!
このEPのマスタリングは、ここbigturtle STUDIOで行いました。
良き９０年代R&Bを思わせるトラックに、groove theoryのAmel Larrieuxのような歌声でかなりクオリティーの高い作品だと思います。KelpieさんはLiveパフォーマンスもかっこ良く、ダンサーを交えソウルフルに歌いこなします。R&Bファンにはたまらないと思います。是非LIVEにも足を運んでみて下さい。
詳しくは
http://www.sweetsoulrecords.com/news/2011/12/kelpie-for-your-delight-ep/
Ovallの次作のレコーディングをしました。左から、僕、mabanua、Shingo Suzuki、ラッパーのOl’ Kです。
次曲、かなりかっこ良いですよ！
origami PRODUCTIONS であるOvallのギタリストとしても有名な関口シンゴ さんによるソロプロジェクト vusik（ヴュージック）の2nd アルバムが、遂に１／２５にリリースされます！
タイトルは『silent rain, silent sea』
レコーディングは、ここbigturtle STUDIOで行われ、とてもスムースに録る事ができました。
関口シンゴさんは、ギタリストでもありコンポーザーで、このアルバムはミックスまで手がける素晴らしいアーティストです。
コンセプトは「風景の見える音楽」という事で作られていて、まさにその通り！個人的には、海に出かけたくなりました。
ソフトなギターの音色が心地よく、深く浸透していきます。
是非、聴いて見て下さい！
詳しくはこちら
http://vusik.info/
スタジオのオーディオケーブルの中で、最もお気に入りなのがBELDEN ベルデン 88770です。僕は、パソコンからのメインアウトから、YAMAHA NS10M用パワーアンプCROWN D-45にいくまでに使っています。
癖がなく、無色なところが好きです。
レコーディングの基礎知識として、ノイズをできるだけ少なくして録らなくてはいけません。
ノイズの種類はいろいろですが、特に騒音からもれるノイズ、機材からでる電気ノイズは、カットするには至難の業です。うちのスタジオは、２重構造の重厚な防音ブースがあるので、騒音に関しては全く問題ありません。もう一つの機材からでるノイズは、上の写真のNCT-i4型（ノイズカットトランス）で最小限に除去してくれます。このトランスがあるおかげで、素晴らしくクリーンに録る事ができます。
さらに、機材へ安定した電源を送る為、このトランスで２００Vから１１６Vに落とし、すべての機材に行き渡ります。そうする事によって、音質は勿論、機材達も本来のパワーを発揮でき、どっしりとした音に生まれ変わります。
スタジオに最適なフィジカルコントローラーを導入しました。
略してフィジコンは、前から欲しかったのですが、euphonix以外どうも使いにくそうだったり、デカすぎたり、デザインがダサイとかばかりで時間がかかってしまいましたが、ようやく購入にいたりました。 euphonixは最近、AVID社に仲間入りしてprotoolsとの相性がバッチリです。
これからのフェーダーワークはとても感覚的な物になり、より音楽的なミックスになるに違いありません。
TOEWR RECORDＳポスター『NO MUSIC NO LIFE?』にorigami PRODUCTIONSから、mabanua,45a.k.a.SWING-O,Shingo Suzuki(Ovall), 渥美幸裕(thirdiq/CongueroTresHoofers)が参加！そのメイキングを公開！タワー制作の素晴らしいドキュメントです！
Ｐｒｏｔｏｏｌｓ付属のEQⅢは、Renaissance EQに並び、凄くよく使うEQの一つです。
特徴は、7つのバンドが使え、フェイズのスイッチがついてます。音質はすっきりしていて、輪郭がきれいなイメージがあり、Renaissanceに比べ対照的なイメージです。
いろんなところで大活躍しますが、特にスネア、シンセ、歌のコーラス、ギター、ピアノなどＨＩの処理に適していると思います。
付属ＥＱがここまで良質なのが嬉しいです。
Ｐｒｏｔｏｏｌｓ付属のEQⅢ
１２月7日はorigami関連２作品のリリース。45 の「Stop! Look! Listen!」とGREEN BUTTERの「Get Mad Relax」。どちらも、お見逃しなく！
Renaissance-EQは、凄くよく使うEQの一つです。
特徴は、６つのバンドすべて鋭くとがらせる事ができるのと、同じようにLow-cut、Hi-cutが急坂にできるところです。音質は、丸く中域が残される感じす。
いろんなところで大活躍します。特に、キックや、ベースの複雑なLowの処理も鋭くピンポイントでCUTできるところが好きです。