Apogee ROSETTA 800 AD/DAコンバータ

僕の使っている機材の中で最も重要な機材です。どんな機材かと言いますとまず、コンピューターの音、ITUNEや、制作ソフトで作る音を聴くには、オーディオインターフェイスという機材が必要不可欠です。このオーディオインターフェイスにプラグをさしたり、スピーカーを繋げることで、音を聴くことができます。Apogee ROSETTA 800は、コンピューターとスピーカーをつなぐ間の機器ということです。

今の時代かなりの割合でコンピューターでの制作が主流となっています。テープでレコーディングをしていたころに比べると簡単、正確で、早いからだと思いますが、音質の面で言わせてもらうと温かみや、耳心地が悪くなってきていると思います。だからといって、昔のアナログ機器を手に入れようとすると、とんでもなく値段が高く壊れやすいし、場所もとるし、曲を作るペースも落ちてしまいます。という事で、僕はコンピューターでの音(デジタル音)をより良い音で聴きたいし、逆に生の音(ヴォーカルや、ギター、ドラム、ベース等)をより良い音でコンピューターに取り込みたいと思いこのApogee ROSETTA 800を買いました。
AD/DAコンバーターという意味は、Aがアナログ、Dがデジタルの意味で、アナログからデジタル、デジタルからアナログに変換する機器だという事です。普通の家庭用オーディオコンポや、音を再生できる物にもコンバーターは付いてますが、Apogee ROSETTA 800は、コンバーターのみで定価359,000円するほどにこだわって作られています。音を良くするためには、こういった各々の役割ごとに機材分けされ、こだわって作られている物を一つずつ集めていくという事なんですね。

2010/9/6