Bull Jun

BULL JUNとは、2004年NY滞在中マンハッタン4,5,6番trainで自宅116st spanish harlem地区に向かう最中に良く遭遇していて知りあったのがきっかけです。

当時僕は、hiphopグループ”yingyang”のトラックメイク、DJとして活動中、BULL JUNは後に発売されたAYB FORSEのアルバムHARDBOILDを製作中。いろいろ話していて、そのHARDBOILDをミックスしたのが初の仕事、後にBREAKING POINT、BULLJUN1st,2ndアルバムを全ミックスする事になりました。凄まじいほどのSOUL,FUNK,LATIN,JAZZのレコードを所有し、抜群のサンプルセンスを持っています。
 僕もMPC2000XLを使っていたので、共通する機材を持っていた事から、すぐ仲良くなり、よく一緒にイベントにあそびに行ってました。
1stアルバム制作時は、宮崎から磯田氏(デーちゃん)がNYに来ることになり、制作に参加。
後にTONDA TORIOをリリースするMPC使いですが、この人もかなりのサンプルネタの料理人!いろいろなところから切り刻んでは、貼りつけ、加工する達人です。2ndアルバムの時は、地元宮崎県延岡市のクラブを貸切り、制作スタジオ化し、2週間の缶詰作業でした。

この時の機材環境は、WINDOWSにNUENDO、UNIVERSAL AUDIO 、APOGEE ROSETTA 800ってな感じです。
機材トラブルや、とてつもない疲労と苦悩の戦いでしたが、完成!終わってみるとかなり良い思いです。
BULL JUNは、今でもNYに家族と在住中。次の新たな曲を期待しています。